こんにちわ!こんばんわ!
看護師公認心理師のY子です!
今日は登校しぶりへの対応についてお話しています!
朝から大変でした
「登校しぶり」いう言葉があるんですね
名の通り
登校をしぶるっていうことみたいなんですけどね
今日はですね、
登校しぶりに対しての対応ついて
お話しようと思います
我が家にはですね
中三男児と小4女児がいるんですけれども、
中三男子がですね
今日登校しぶってましたね
まず朝ですね
起きたときに、
もう部屋でも中学生なのでね、
お部屋違うので、
部屋のドアを開けたときにですね、
部屋が異様に暑かったんですね
なんか暑かったんですよ
そこで母はピンときました
これはエアコンをつけたまま寝たなと
エアコンつけたまま寝た
乾燥する
喉痛い
頭痛い
みたいなことがきっと起こるな
みたいな感じで
部屋のドアを開けた瞬間
思ったんですね
でもそんなことは相手には言わず
おはよう!みたいな
朝だよ!みたいな
感じでね
はい、朝ご飯です
食べたんですけど、
家族で4人で朝ご飯を食べながら、
そのときは普通だったんですよね。
だからいつもの登校しぶりないんだな
みたいな感じで思ってたんですけど、
朝ご飯をね、普通に食べまして、
美味しい朝ご飯を食べまして
そしたら私の携帯のラインですね、
ピロンみたいな感じでね
鳴ったんです
そしたらですね息子から予想通り、
「喉が痛くて頭痛いから学校休んでいい?」
みたいなね、LINEがきたわけですよ
来た来た、そうよね
なんでLINEで来たかっていうとね
パパの存在ですよね
パパには言いづらいけど
ママには言える
ママならワンチャンあるんじゃないか
みたいな感じで、
言ってくるんですね
パパの手前の食卓では言えなかったわけですね
なので、自分の部屋に帰ってから
こそっとママに相談みたいな感じでね
そうなのね
頭痛くてね、
そりゃね、
乾燥してただろうしね
喉も痛いわねと思ったんですけれども
ここで一つ問題があって
この時期ですよね
あと3日で冬休みなんですよね
なおかつ中三なので、
高校受験の案内とかに、
先生がいろいろ話したり、
プリント配られたりっていうような状況が
きっとあるだろうなっていうのがちょっとよぎったんですよね
けど頭痛い喉痛いって言ってる人に
「いやっ行け!」
みたいなこと言ったところで、
行くわけないですよね
そんなことで行くぐらいだったら、
はなから言わないんですよね人はね
けどですね
「とりあえず行けばいいじゃん、あと3日で終わりなんだから」
ってちょっと言ってみたんですけどね
それは軽くあしらわれ、
そうだよなーって思って、
ここで重要なのが
「何となく休まない」っていうところが
ポイントなのかなっていうふうに思って、
「あのね、頭痛い喉痛いっていうふうになったらね
季節性のね、感染症かもしれないから
病院行かなきゃいけないんだよね
学校に喉痛い頭痛いっていうふうに連絡したら、
病院に行きましたか?って必ず聞かれるからね」
って言って、事実のみお伝えしました。
なので息子にはですね、
自分の言った発言に対しては
ちゃんと責任を持った行動を
とらなきゃいけないよっていうところですね
お伝えしたわけですね
病院に行かなきゃいけない
コロナとかインフルエンザの検査をしなきゃいけない
あなたが休むのであれば
お昼ご飯の手配がこれからしなきゃいけない
いろいろやらなきゃいけないことがあるから、
自分の言ったことにちゃんと責任を持てるような状態にして
私に言ってきてっていうふうに言ったんですね
そしたらですね
ちょっと思い直したんですよね
「んー病院行くほどじゃない」
なんてことを言うわけですよね
「けどね、それ通らないんだよ。
学校としてはね
やっぱり感染症であればはっきりしてほしいし
感染症であればむしろ来ないでくれ
っていうことになるし、
それをはっきりしないとあっちも困るよ」
って言ったんです
休むっていうことを選ぶのであれば、
その自覚を持って休んで欲しいって思ったんです
自分の気持ちはどうであれ、
自分の症状の重さはどうであれ、
世の中の動きというかね、
学校はインフルエンザは来て欲しくないし、
インフルエンザじゃないんだったら、
連絡が欲しいし
休むんだったらお昼ご飯作んなきゃいけないし
っていうところで、
そういうことを自分の発した言葉によって、
周りに与える影響っていうところを、
お伝えしたらですね、息子がですね
4時間目から行くって言ったんですね
この4時間目から行くっていうのが
すごい私的には
なんてこの子はセンスが高いんだって
思ったんです
その時点でまだ8時とかだったんで
1時間目には間に合わないけど、
2時間目には間に合うだろうっていうふうに思ったんです
けど息子が4時間目から行くって言って
いやーこの本当センス高いわと思って、
4時間目ってどういう意味かというと
午前中の一番最後の時間帯ですよね
なので、1時間、はたまた2時間ぐらい
ちょっと寝るみたいなね時間を保ちつつ、
4時間目なので給食には間に合う
っていうね
なので4時間目から行くっていうところでね
話がつきましたね
それで学校にお電話したところですね
やっぱり病院にかかられますか?
っていうことは聞かれましたね
病院にかかるほどではないと本人が言ってるので
病院にはかからないで4時間目から行きます
っていうことをお伝えしましたね
登校渋りの対応でのポイントなんですけど
「何となく」ていうところを排除する
っていうところが、重要なのかなっていうふうに思いますね
本人的には「何となく」言うんですよ
ちょっと頭痛かったり
喉痛かったりすると
そういうふうに親に言ってくると
思うんですけど、
「何となく」だるいから
「何となく」ちょっと学校行きたくない気もするし、
「何となく」休んじゃおうかなみたいな感じで
休むっていうのを決めるのではなくて
休むっていう選択肢を
全然しても構わないので
別に1日休もうが何も世の中は変わらないし
不登校になったところで死ぬわけじゃないので
全然選択肢として持ってていいと思うんですけど、
それを「何となく」やってしまうと、
それが癖になっていくというか、
「何となく」決めるっていうことをやり始めてしまうので、
そこはちょっと自分ごととして
自覚を持っててほしいところなので
そこは結構詰めますね
なんで休みたいんだい?
行きたくない理由があるね?
それは病院行くほどかい?
学校で何かあったかい?
「そんなことでもない」ってことであれば
ねー
はっきり言ってくれ!!
ちょっとだるいからちょっと休みたいんだよって
素直に言ってくれれば、
こっちだって病院行こうとか
そんなことをね
言わなくていいし
本当に自分の考えとして、
ずる休みをしたいんだ!
っていうふうに
言ってくれ
ってちょっと揺さぶったわけですよね
そうすると、
自分の中の良い人というか
自分の中の良い人
悪い人みたいなのが発動して
良い人が「ずる休みしていいかな?」って感じで
自分の中で自問自答が始まるんですよ
本当にここでずる休みしちゃって、
本当にいいのか?っていうところを
人に言われるわけではなくて、
自分の中の良い人と悪い人が出てきて会話するみたいな形に
なっていくので、
なのでそういうふうな状況に持っていくと、
自分の中で最善と思われる答えを
自分で出してくれますね
ちょっとこれやっちゃうと、多分ドツボにはまるよ
っていうような対応っていうのがですね、
自分の価値観をすごく押し付けて
相手を動かそうというふうに
そういう動きが始まっちゃうと、
ドツボにはまりますね
例えば
そのぐらいで休んだことないみたいな
お母さんとかお父さんとか
「何言ってんだよ!」みたいなことが始まるわけですよね
力技で学校に行かせようっていうような
動きになるとですね
反発食らうだけなので、
なおかつ反発することに脳のリソースを使われて、
自分で考えるっていうことができなくなるんですよね
そうすると、
もし説得が成功して、
学校行ってくるっていうふうになったとしても、
本人は自分が考えて導き出した答えではなくて、
親から言われて出した答えで行動してるっていうことなので、
結構わだかまりが残るんですよね
わだかまりの種がですね、
そのときではなくて、
本当に何年後、何十年後かに芽を出して、
「あの時お母さんとかお父さんの対応、まじ無かったんだけど!」
みたいな感じで、
本当に何年後、何十年後かに
芽を出すこともあり得ますのでね
目指すゴール
自分で考えて
自分で決定させて
自分で行動ができる
っていうところがゴールなのかなって思いますね
なので結果というか、
行きしぶっている子がどうしようが
結果は別に重要ではなくて、
学校行こうが
遅刻していこうが
学校休もうが
その結果はどこに行き着いてもいいんですけど、
自分で考えるっていう機会を与える
自分の課題として、持たせてあげる
っていうところが、重要なのかなっていうふうに
思いますね
親子の関係って正解はない
ほんと正解は無い領域だと思います
パズルと一緒で、
あのジグソーパズルってありますよね
パズルってポコッと出てるほうと
ペコってへこんでる方が合わさって、
1枚の絵になっていくじゃないですか
なので、ポコっと出てる方と
ペコっとへこんでる方が
いないと成立しないんですよね
なんかそれと親子関係って似てるなっていうふうに思うんですけど、
なんかあっちがポコだったら
こっちはペコになればいいし
けどピースは4方向あるのでね、
全部がポコな訳ではないんですよね
ペコの面もあってみたいなところで、
何かそこら辺をうまく
臨機応変に対応できていけると
親子の行き違いというかね、
そういうものがちょっと緩和されて、
良好な親子関係が築けるのかなっていうふうに
はい、思いますね
コメント