わたし夜勤もあって毎日ヘトヘト。
夫のほうが早く帰ってきているのに何もやってないんだよ。
共働きなんだから、やっておくのが当然じゃない?
生活していると、掃除、洗濯、炊事、かたづけ等、様々な家事が押し寄せてきます。
看護師は昼夜問わず働いているため、家事がとどこおることもたびたびです。
しかし、夫も働いているため条件は一緒です。
今日は「どうすれば笑顔で家事ができるのか」を考えます。
家事がとどこおる原因
家事がとどこおると「やっておいてよー」という気持ちがでてきます。
では、どうしてうまく回すことが出来ないのでしょう。
考えていきましょう。
妻(看護師)の場合
- しごとで疲れている
- 夜勤で寝不足で動けない
- 家事より優先してやらなきゃならない勉強がある
- ほこりでは死なないと思っている
- 非効率なことはやりたくない
- 家事がにがて 等々
夫の場合
- しごとで疲れている
- 家に帰ってまで動きたくない
- テレビが見たい
- ゲームがしたい
- 家事を重要視してない
- じぶんではやってる感がある
- ただただやりたくない 等々
家事に対するさまざまな考え
ゴールはひとによってちがう
家事の達成度は、人によって違います。
洗濯にしても、とりこむまでがゴールの人もいれば、タンスにしまうまでの方もいるでしょう。
それを、「ここまでしかやってない!」と言っては、笑顔で家事はできません。
いわれたらやる
できれば逃げ切りたい家事。
いわれたらやーろうっと思っている方も多いのでは?
そこまで重要視していなければ、当然の現象だと思います。
じぶんのルールをおしつけてしまう
洗濯もののたたみ方が違うと、たたみなおすといった話、よく聞きますよね。
そうなると、最初にたたんだ労力は無駄になってしまいます。
非効率ですよね。
すくない労力で、最大限のパフォーマンスを発揮することが重要です。
こんなことをしていてはお互い辛いだけです。
平等にこだわる
「わたしがご飯つくったんだから、片付けしてね。」がこれにあたります。
家事の負担を平等にしたいという気持ちはわかりますが、それは不可能です。
なぜなら、「家族と言えど、自分のおもい通りに動かそうとしてはいけません」
という大前提があるからです。
じぶんばかりやっているという「損した気分」は捨てましょう。
家事分担の解決法
「っていってもさ、共働きなんだから、やってもらわないと困るんだけど」
というこえがあるのも事実です。
結論からいうと、「家事の業務改善をしましょう」です。
想像してみてください。看護師業界はいつでも人出不足です。
すくない人数で、業務をこなすために、業務改善をしてやりきります。
無駄な業務はザクザクけずります。
家事も同じです。
- 収納しやすいようにモノを減らす
- タンスにしまわず、ハンガーのまま収納する
- ロボット掃除機を買う
- コードレス掃除機を買う
- 宅配サービスを利用する
- 下着、タオルはたたまない
- 導線を考えて収納する
- 重いものは、配達してもらう
- ごはんは多めに炊いて冷凍する
- カレー、肉じゃがはまとめて調理する
- お弁当のおかずは冷凍しておく
思いつく限り業務改善します。
ここで重要なのは、「じぶん一人でできる仕事量までへらすこと」です。
人を頼ってはいけません。
それがたとえ共働きであっても4人家族であっても同じです。
まとめ
共働きの家事分担、永遠のテーマです。
お互いに疲れて帰ってきて、そこから家事をしなければならないのはほんとうに苦痛です。
しかし、じぶんの工夫で、「楽な家事」をすすめていると、相方も自然とやるようになります。
ここがポイントです。
「自らやる」がとても重要です。
家は、家族がくつろぎ、やすらぐ場です。
どちらかが上司となり、部下に指示するような場にしてはだれも休まりません。
お互い思いやりを持って暮らしていると、
家事をしなくても、「そうだねー」と思えるし
家事をしてくれたら「ありがとう」になります。
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