社会人から看護師になる道。実践編

資格をえらぶ

こんにちわ、こんばんわ、Y子です。

こんかいも、看護師になるまでの道です。

ぜんかいは「看護師になるのが小さいころからの夢!じゃなくてもみなさん看護師になれます」

の言葉にその気になったというおはなしでした。

実際にわたしが辿った道をお話しします。おおよそかかった費用もお話しします。

看護学校入学する前年、6月まで派遣で働いていました。

看護学校に入るのに試験を受けなければならず、夏期講習から予備校に通いました。

勉強はできたほうを自負していたのですが、最初の数学の授業で平方根がわからず、果たして合格することができるのか…と思ったけどみんなに宣言した手前、後には引けませんでした。

2学期生としてレギュラーの授業をうけるようになり、そこでお友達もできました。

浪人している人もいれば、私のように社会人を経験してからきた人もいました。

学習と併用して、首都圏にある電車で行ける学校にはなるべく見学に行くようにしました。それはモチベーション維持と、名前を残すために行きました。

冬期講習もうけ、面接対策、小論文口座、医療倫理など単発口座も受けました。

いよいよ入試。

入試は6校受け、一時で落ちたのが2校、2次で落ちたのが1校、補欠合格が1校、合格が2校でした。

先に合格した学校に入学金3万円を納めたあとに、2校目(本命)が合格したので、入学金3万円はもどってきませんでした。

入学までにかかった費用は

夏期講習10万くらい

レギュラー授業(2学期生)40万くらい

冬期講習10万くらい

単発口座3万くらい

受験料5000円~2万円×6校

戻ってこなかった入学金3万

本命の入学金5000円

ここで見落としがちなものがあります。機会損失です。

社会人であれば本来もらえていた給料がなくなっても生活できるかという問題です。

入学した後も、20万もらえていた人が3年間学生になると720万の損失になります。

高く飛ぶには一度しゃがまなきゃ!と思える人はよいのですが、社会人のままの感覚だと学生に戻るのはけっこうキツイかもしれません。

しかし、看護師国家試験に合格することで、40年くらい同じ資格を使えます。合格率は90%前後、そして更新なしです。

看護学校3年間で一生使える知識を学べるので、こんなに良いことこの上ないです。

小さいころからの夢でなくても看護師になれます。すこしでも興味があるなら一歩ふみだしてみるのも良いと思います。

入学式で校長先生が言ってくれたことば

「昨日を思いわずらわず、今日を信じて、明日を生きよう」

もう17年くらい前にもらったことばですが、ずーと忘れられません。

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