こんにちわ、こんばんわ、Y子です。
今日は新人教育について考えます。
一昔前と今では、新人教育も変化しています。
4月に入職しました。
6か月はがんばりましたよ。
けどもうやめまーす。
新人さんが辞める理由
人間関係が良好に保てなかった
先輩のケース
いい方がきつい、無視、教えてくれない、ものを投げられた、聞こえるように悪口を言われたなど、関係構築すらできない状況がある場合
同期のケース
仲良くできないタイプと一緒の配属になってしまった、技術面で出し抜かれた、実力の差を感じた、あたまの出来にだいぶ差があったなど、劣等感を感じてしまう状況がある場合
理想像とかけ離れていた
思っていたより看護がむずかしかった
自分の力量よりはるかに上回ることを求められると、人は逃げだしたくなるものです。
それが入職前にわかっていればよかったのですが、コロナ渦の新人さんは実習に十分にいくことができませんでした。
カルチャーショックを受け、一年もたなかった新人さんは多いのではないでしょうか
こうなると、第一線でチャレンジしようという気にはなかなかなれません。
思っていたより看護が劣っていた
できる新人さんに多いタイプです。
小さなころから看護師に憧れ、ストレートで看護師になり、さあこれからというときに、自分の思っていた看護師とは何か違うと違和感を覚えてしまうのです。
例えば、患者さんに冷たいとか、態度が横柄とか、こうあるべきが覆されたとき、人は辞めたくなるものです。
プリセプターが嫌
新人教育の要、プリセプターとの相性が悪いと早々に新人さんは去っていきます。
きもちを分かってくれない、わかるように教えてくれない、できないことを責められる、患者の前で叱られる等々
まるで新人さんは常にがけっぷちにいるようなもので、すこしの振動で崩れ落ちます。
よってプリセプターは細心の注意を払わなければならない立場にあります。
新人教育で心にとめておくべきこと
新人教育でやってはならないことは
「相手を変えようとすること」
看護師にある時点でどんなに若くても20歳を過ぎた大人です。
価値観、言動、態度はちょっと注意したからといって治りません。
しかし、看護業界にいると相手の至らないところをどうにかして直そうとしてしまうのです。
それに反発することで、看護師の早期退職は発生します。
まとめ
様々な理由で新人さんは辞めていきます。
新人のうちは「もう辞めたい」と何万回もいうものです。
しかし本当にやめてしまうのか、グッとこらえてつづけるのかは自分次第です。
世の中にはいろんな職種があふれています。
わざわざつらい仕事をつづける理由を見いだせない新人さんもいると思います。
けれど一度乗り掛かった舟を一年足らずでやめるのはもったいないです。
3か月続けば6か月が見える
6か月続けば1年が見える
1年続けば3年が見える
【必見】新人看護師が希望したほうがいい病棟、希望しないほうがいい病棟
コロナ渦で一番大変な時期に新人として入職してくる人は、ほんとうに辛いと思います。
しかし、そんなときだからこそ、専門職であるプライドを感じられるまで続けてほしいです。
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