こんにちわ、こんばんわ、Y子です。
今日は「親の看護」です。40を過ぎるとだんだん現実味を帯びてきますね。
親の介護になやまない方法。
結論からいうと、「暮らすところを親が決める」と「かぞくでなんとかしようとしない」です。
まず、「ところ」を定めましょう
①病院で暮らす
病院で働いていると、介護が困難というりゆうで、退院をさきおくりにする場面が多々あります。
しかしそれではなんの解決にもなりません。
なぜなら「病院は暮らすところになり得ないから」です。
どうがんばったって治療をしない患者が病院に居続けることは不可能です。
②老人ホームで暮らす
家にいても看れる人がいないからというりゆうや、一人暮らしで不安というりゆうで、ホームへ預ける家庭も多いと思います。
入居金や月額料金がかかってくるのでお金はたいへんになりますが、手がかかることはありません。
ただ入居するのにタイミングがあわないとなかなかできないこともあります。
金銭面がクリアできれば、「ところ」になり得るとおもいます。
③こどもの家で暮らす
これは、もともと一人暮らしをしている方や、地方で暮らしている方が、こどもに呼び寄せられて暮らすかたちです。
個人的には賛成しません。
お互いにつらい。
親にしてみれば住み慣れた家を離れ、子の家で過ごすことはいわばアウェイです。
子にしてみれば親のやりかた、暮らし方を受け入れ、じぶんのライフスタイルを変えていかなければなりません。
だいたいが不自然なことをしているので、お互いに不満がでます。
④自分の家で暮らす
これが【おすすめ】です。
たぶん介護をうける親もこれをいちばん望んでいるとおもいます。
自分の住み慣れた家で暮らす。せまくても、多少汚れてても、じぶんの家が一番です。
まとめ
病院にいると、「むすこにきいてみないと」とか「むすめに相談してから」とかよく聞きますが
そんなことをする必要はありません。
じぶんの住む「ところ」はじぶんで決めるのです。
ひとは「あてがわれるもの」がきらいです。
最近でいうと「アベノマスク」
あてがられたところであのマスクを使った方はどのくらいいたのでしょうか。
むかしの老人福祉は「あてがい」が普通でした。
しかし今は、超高齢社会。
介護保険もあり、じぶんで選択して介護を受けられるようになりました。
たとえじぶんで身の回りのことができなくても、一人暮らしができるくらいのサービスが日本にはあります。
一般の人がおむつ交換をするのは大変ですが、プロにしてみればなんてことないことなのです。
お金でかいけつできることは、どんどん解決していきましょう。
住む「ところ」が定まれば、しぜんと「こころ」も定まります。
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