こんにちわ、こんばんわY子です。
今回は「呼吸療法認定」です。
資格との出会い
外科病棟にいたころ、救命病棟の方たちが主催した勉強会で、インストラクターをしていた人が持っていた資格でした。
呼吸療法認定士って何?
正式には「3学会合同呼吸療法認定士」といい、
3学会とは、日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会のことをいいます。
対象は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士です。
それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。
NICUで呼吸器が好きになっていたわたしはぜったい取ってやると燃えてました。
しかしその道のりがけっこう過酷でした。
呼吸療法認定士になるには?
実務経験が必要です。
a. 臨床工学技士 | |
b. 看護師 | |
c. 准看護師 | |
d. 理学療法士 | |
e. 作業療法士 |
勉強会に参加し点数を取得する
申請書類提出日から過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、50点以上を取得しなければなりません。
認定講習会を受講する
点数がたまったら、夏に行う2日間の研修会に参加します。
募集は800名です。
何が過酷って研修会にエントリーするのが大変なんです。
研修会に参加するための書類をつくり郵便で送るのですか、先着順で受け付けられます。
全国から一斉に送られるのでだいたい8時から始まり、8時半くらいの受付では切られてしまうような印象です。
私が受付したときは、すでに4人並んでおりこんな近所にも同じ資格を取ろうとしてる人がいるんだなぁと思いました。
3学会合同呼吸療法認定士認定試験をうける
チャンスは3回あります。
「認定講習会」を受講した年度を含めて3年間は受験資格が与えられます。
初年度は、講習会の内容のむずかしさについていけず、受験を見送りました。
2年目は、気が付いたら、受験の受付が終了してました。
3年目のラストチャンスで、合格しました。
まとめ
呼吸器は、臨床でも、在宅でも使用するものなので、知識があることは、じぶんの強みになります。
今後のキャリアアップのために、また、現在コロナで呼吸管理に関する知識が必要とされているため、これを機にこの資格に興味を持ってくれたらうれしいです。
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