こんにちわ、こんばんわ、Y子です。
きょうは職場シリーズ第3弾「外科病棟」です。
わたしが外科病棟にいたのは新人のころ、国家試験に受かってすぐでした。
わたしは終末期病棟を希望したのですが、希望は通らずまぎゃくの急性期病棟に配属されました。
外科病棟のよいところは、点滴管理がとくいになる、周手術期看護がとくいになる、看護技術のすべてをほぼ網羅できる、在宅看護で必要な技術も身につく、消化器外科もいたので人工肛門管理も身につく。
よくないところは、とにかく忙しい。そのころ3交代だったのですが、日勤のしごとが終わらなくて残業しているとそのうち深夜勤務のひとがくる。みたいなことがザラにありました。
日勤はバイタルサイン測定から始まり、オペだし、検査だし、抗がん剤の点滴、人工肛門のケアの指導、輸血、点滴挿入、CV挿入の介助、トロッカー挿入の介助、早期離床の援助、清拭、おむつ交換、食事介助などなど。
それに加え、外科で手術した方が終末期をむかえると外科病棟に入院していたので、ターミナルケアもありました。
外科病棟は体力勝負です。
すんごく忙しかったですが、ここでわたしの看護師の基礎ができました。患者さんとのかかわり方や態度、ことば使い、傾聴の姿勢、笑顔の意味など、ほんとうにたくさんのことを学びました。
新人さんなら外科病棟を希望するのも「あり」だと思います。
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