こんにちわ、こんばんわ、Y子です!
今日は不登校についてお話します
今年の新学期は9月2日でした
夏休み明け、不登校増えますね。
学校行きたくない!今日は行かなくていいでしょ!
そんなやり取りが休み明けは、始まりますね
不登校のはじまり
うちの学校では、各クラスに1〜2人ぐらいいるような状況ですね。
ことの発端は、学校行きたくないっていう原因があって
学校行かないっていう結果になる。
ただそれだけの事柄なんですけれども、
なんでこんなに心を掻き乱されるのかっていうところを
ちょっと今日はお話をさせていただこうかなと思います。
学校に行かないことでの周囲の変化
子供からしてみれば、どんな原因でもいいんですけれども、
クラスの雰囲気が悪いとか
ちょっと先生の対応が嫌だとか
いろんな理由がありまして、
学校に行きたくないっていうのが始まるわけですよね。
ただただ学校行きたくない!っていうことで不登校が始まると思うんですけれども、
そうすると親がまずびっくりするわけですね
親はもう学校に行くもんだと思っているわけなので
それを覆されて、行かない!っていわれると
なんで行かないの!
いいから行きなさい!
が始まるわけですね。
それでも休み続けるとですね、
まず先生から電話が来ますね
いつも先生から電話なんか来たことないのに、
急に家の電話が鳴って、なんか親と話してる
みたいな状況ができたりですね。
あと近所に住む同級生が、急にピンポン押してきたりね、
なんか自分がただ行きたくないって言って、学校休んだことによって、
周りの状況がどんどん変化していくわけですね
そうすると子供は焦るというか、
あれっ?こんなんなっちゃうの?みたいな感じで、
周りがどんどん変化していくわけですね
この事態を食い止めるというか、
変化が収まるには「自分が学校に行く」っていうことが
何かゴールみたいに設定されているような気になっちゃって、
それで子供はね、焦りだしますね
本当は行きたくないのに、なんか行かなきゃいけないのを、俺?
みたいな感じになってくるわけですよね。
焦った子どもが取る行動
不登校決め込んだ子はですね
今度は自分が本当は、こういう理由で休んだよっていうことを
かくして、人のせいにし始めますね。
誰でもいいんです
近くにいる方がきっと手頃なので
親のせいにはしますよね。
「お母さんがこういうこと言ったから」とか、
「お父さんがこうしたから」みたいなことで、
言いはじめますね。
それでも足りないときは、今度は学校のせいにしますね
「学校の対応が悪い」とか、
「先生の授業のときの態度に傷ついた」とか
何でもいいんです。
自分を守るためにそういうようなことが始まりますね。
それで問題の本質がですね、どんどん隠されていってしまうわけですね。
本心が隠され、周囲が巻き込まれていく
自分の本心を隠すための理由付け
親のせい、先生のせいっていうところに
どんどん親や担任、周囲の人間が
巻き込まれていくわけですね、
本当に私が悪かったんじゃないか…っていうような気持ちになってきたり、
自分の対応が悪くて休み始めちゃったのか…っていうことが気持ちとして出てきたり
本当はそうじゃない
問題の本質は本人の問題なので、
周囲の人は本来、無関係なんですけどね。
課題を分離して考えないと
なかなか不登校の問題っていうのは
解決できないですね。経験上
なので、ゴール設定をですね、
学校に行くっていうところに設定しないでですね
その子を、その子だけをもっと注意深く見てあげる
っていうことが、いいのかなっていうふうに思いますね。
他と比べてしまうと、他の子は学校行ってるのにとか、
そういうくだらない議論になっていってしまうので、
そうではなくてその子の本質、本心っていうところをみて
解決というか、本人が心地よい方法を目指していけば、いいかなと思っております。
問題を難しくする原因
不登校とか、引きこもりとかね
なんかそういうことの話になるとですね、
いろんな問題を混ぜ込んでしまう方が結構多いんですね。
その子が言った一言に左右されるというか、
そういうことなの?みたいな感じで、
いろんな問題を混ぜ込んでしまうことが多いので、
そうではなくて、問題を一つ一つ離して考えると
意外と簡単に
解決方法が見いだせるっていうのがあります。
これを読んでくれている方で…
不登校の持つ親の方とか、
あと引きこもりの方のご家族とか
本当にもうどうにもならなくても、
こんがらがっちゃってどうしようもないですっていうことがありましたら
メールいただければ、いろいろお話ができますので、
メールいただければと思います。
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