こんにちわ、こんばんわ、Y子(@yocchan0830)です。
今日は、職場選びについてです。
整形外科について紹介します。
整形外科ってどんなところ
整形外科は、姿勢の保持と身体運動にかかわる器官、すなわち脊柱(せきちゅう)、四肢の骨、関節、筋肉系の疾患を取り扱うところです。 うちでは主に、脊柱の手術を行っています。
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、脊柱管狭窄症の患者さんが多いです。
リハビリスタッフと協力して、日々のケアに当たります。
整形外科との出会い。 Y子の場合
整形外科は、たいていのスキルを身に着けてから行こうと思ってました。
理由は、「整形は、優先順位は低かったから」
若いうちに内科、循環器の知識を付けていたほうが、後々いいよと先輩から言われていたからです。
手術室で、術式の理解をしてから異動できたため、とても楽しくしごとが出来ています。
整形外科の住み心地
整形外科は毎日手術です。 ヘルニアや脊柱管狭窄症、変性後湾症の手術が主です。
高齢の女性患者が多く、認知症の方も多いです。
リハビリスタッフと協力して、ケアを行っていきます。
外科は基本、体育会系なので、サバサバしているスタッフも多く、たのしいです。
整形外科看護のじっさい
8:45~申し送り
オペだし1件目を受け持つ人から順番に夜勤者から申し送りをうけます
9:30~オペだし
歩ける患者であれば歩いていきます。
その後、緊張のオペ室への申し送りです。 点滴内容、抗生剤の副作用の有無、同意書、家族はだれが来てて、どこにいるかなど、簡潔に申し送ります。
9:40~オペ後ベッド作成
シーツ、ラバー、バスタオル、術衣、電気毛布、かけ布団の順でセットします。
ベッドを手術室にもっていく前に、電気毛布を温めておきます。
10:00~バイタルサイン測定
体温、脈拍、血圧、酸素飽和度、呼吸数を測定します。
整形外科では、上下肢の疼痛、しびれ、底背屈、足趾動などを観察します。
11:30~昼食配膳、食事介助
ベッド上で食べる方、車いすで食べる方、端坐位で食べる方、さまざまです。
食事の体勢もリハビリのひとつなので、個々の合わせて準備します。
12:00~14:00 交代で休憩
オペだし、オペ迎えと重ならないように休憩をとります。予想と反すると休憩途中で呼ばれたりします。
14:00ころ オペ迎え、術後管理
いちばん大きい手術は、4~5時間かかります。
オペ後は、出血量、尿量など観察します。
輸血をしたり、忙しい時間です。
14:30~おむつ交換
ベッド上安静の方もいるので、時間でみてまわります。
内科の患者さんもいるので、全スタッフ総出でまわります。
16:00~検温
新型コロナ感染症が流行して、夜勤者に申し送るまえに、発熱者がいないか確認します。
コロナにより、業務がふえました。
16:30~申し送り
夜勤者へ手術内容、オペ患の状態など、申し送ります。
日勤は受けもち8~10名ほどですか、夜勤になると20名ほど受け持ちます。
整形外科のよいところ
- びっくりする急変は少ない
- オペパス通りの経過をたどる方が多い
- 点滴が少ない
- 手術の効果が得られやすいため、患者から感謝される
- リハビリスタッフが介入してくれる
整形外科のよくないところ
- オペだし、検査だしが多い
- トイレへの移動介助が忙しい
- トランスで腰痛になる
- 重症患者対応はなかなかできない
まとめ
整形外科は、腰曲がりが矯正されたり、痛くて動けなかった方が術後歩けるようになったり、喜びをかんじる職場です。
ステルベンもすくないため、「人の死」を目の当たりにしたくない看護師にとっては良い職場となり得ると思います。
整形以外考えられないという看護師もおり、根強い人気がある職場です。
オペは忙しいですが、急変も少ないため、要領よくやれば、残業も少ないです。
新人さんよりも、ママさんナースにおすすめな職場です。
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