【資格をえらぶ】公認心理師になるまでの道のり~Gルートの最後の一年⑤

資格をえらぶ
Y子
Y子

こんにちわ、こんばんわ、Y子です。

やっと公認心理師の現任者講習が終了しました。

今日はあらためて「公認心理師」について考えます。

公認心理師って何?

公認心理師とは、公認心理師法に基づく国家資格です。

心理学に関する専門的知識及び技術をもって、

(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析

(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助

(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助

(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

を業とする者で、一定の資格を有し、国家試験を受験し、それを合格し登録受けることで公認心理師の資格を取得することが出来ます。

Gルートって何?

公認心理師試験に挑むルートは全部で8つあり、そのうちの1つが「区分G」です。

「区分G」=Gルートと呼ばれていますが、これは、5年間にかぎる特例措置で、最後の試験は2022年です。

すでに2021年は終了しているため、つぎがラストチャンスとなります。

特例措置により実務経験5年+現任者講習の受講で試験資格が与えられるため、「ずるい!」「質がさがる!」などの声があるもの事実です。

しかし、Gルートで公認心理師をめざすかたで、現職をすてて、公認心理師の道をあゆむ方はどれくらいいるのでしょうか?

結果は、少数なのではないでしょうか。

Gルートを調べるかぎり、どっぷり心理畑でなくても受験資格はえられる印象です。もし仮に、公認心理師の試験に合格したとしても、現場で使えるか?というとやはり大学や大学院の履修をへて公認心理師になる方とは、やはり同等ではありません。

もし1名採用する求人があったとしたら、きっとGルート以外で決まるのだろうなと思ってしまいます。

そう思うくらい「ずるいルート」ってことは承知しています。

どうして公認心理師を目指すのか

医療、福祉、教育等、様々な分野からGルートは受験可能です。

わたしは看護師です。

病気を看る以外に、「人」を見られなければなりません。

ここ最近、ほんとうに、こころを病む方、多いです。

それが、看護の支障になることもあり、看護師をしていくうえで、心理を学ぶ必要があったという面もあります。

しかし、あくまで看護師あっての「公認心理師」であって、現職をすてる気はないのが現状です。

現任者講習ってなに?

わたしが受けた講習は、30分×60コマの30時間でした。

公認心理師の職責、精神医学、心理的アセスメント、心理支援、保険医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働といった科目がありました。

受講した感想は、「答えがない」と思いました。

オンラインだったため、グループワークもなしでしたが、去年の回答が紹介されても、「???」といったことが多かったです。

心理職の洗礼をあびた感覚でした。

最後のチャンス。どうするY子。

もう一生回ってこない公認心理師の試験ですが、正直受験するか悩んでいます。

実際、心理職が身近にいないため、想像がつかない。

業とすることが想像つかない。

看護師をやりながら、受験勉強する想像がつかない。

例年だと5月に申し込み、8月に受験票が届き、9月に試験。10月合格発表。

その過程をひとりで戦えるか、正直自信がありません。

「公認心理士になるまでの道のり」なんていっちゃいましたが、踏ん切りがつかない。

もう少し考えます。

 

 

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