こんにちわ！こんばんわ！Ｙ子です！
今日は聞いてはいけない質問について
お話します
人の話を聞くことがお仕事のかたへ
ちょっと一つお伝えしようかなと思った
聞かない方がいい質問
ていうことをお話しようと思います
はい、私はですね、看護師ではあるんですけれど
昔のようにですね、
点滴もしなければ、
注射もしない
体も拭かなければ
陰洗もしないっていうような、
働き方になっておりまして、
1日やっていることといえば、
人の話を聞く
はいこれしかやっておりません
昔に比べると本当に働き方がすごく変わりましたね
私は急性期にいたのでね、
一日中走り回って、
先生捕まえては指示をもらうみたいなことを
やっていましたけれども
今は一日中お宅を伺っては
人の話を聞くっていうことを
ずっとやっております
その中でですね、
聞いてはいけない質問っていうものが一つ
浮かび上がってきたので
同じような仕事をね
されている方にちょっとお伝えしようかな
っていうふうに思ってます。
その質問っていうのがですね
「あなたはどうなりたいんですか。」
はいこれです
これ絶対聞かないでください
聞いてはいけない質問になりますね
お話を聞いてほしいっていうふうに
言われている方っていうのは
何かしら不安ですとか、
悩みですとか、
そういうのを抱えた方が
目の前に現れるわけですよね
そういう方にですね
直球で質問をしてしまうとですね
何が起こるかっていうとですね
嘘が始まるんですね
はい嘘が始まってしまうんですね
何をあなたはどうしたいの？
っていうのを聞いたときに、
やっぱり答える側としては、
どうしても自分の本心ではなくて、
聞こえの良いことを言ってしまうんですよね
例えば働いてない方とかに
どうしたいのみたいなことを言うと、
ゆくゆくは仕事をしたいし、
みたいなことを言ってしまったりとか、
例えば学校行ってない子にね
あなたはどうしたいのって言ったときに、
こうなれば、俺だって学校行こうと思う
みたいなことを言っちゃったりとか、
その答えを出してしまったことによって
お互いにその答えに向かって
解決策を出していこうっていうような
方向性になってしまうので、
この質問は絶対にしちゃいけないなって
いうふうに私は思って仕事をしてますね
どうしたいがわかるとメリットもありますが…
あなたはどうしたいの？ていうところが、
手に入った方がゴールが見えて
話を持っていきやすいっていうメリットはあるんですけど、
そのゴールが
ちらついてしまうばっかりに
どうしても他の方の方向に
話を膨らませられなくなっちゃうんですよね
話を聞くことをお仕事にしている人の役割
その人の持っている能力を
その本人も気づいてないことも
引き出してあげなきゃいけないっていう
役割があるので、
決してその人が行きたい未来に向かってだけではなくって
その人も気づいてないことも
視野を広げてあげて、
いろんなことが見れるように
させていかなきゃいけないっていう、
役割があるので、
私は
あなたはどうしたいの？
ていうような質問はしないようにしてますね
どうしてもゴールを見えてしまうと
質問の方向性とかも
どうしてもそのゴール寄りになっていってしまうので、
そもそものそのゴールを決めたその相手が
言ったことが
本心じゃなかったときに
苦しくなってくるんですよねお互いに
例えば仕事をしていない方が
ゆくゆくは仕事をしますっていうようなことを
言ってしまった
本当は仕事なんか怖くて行きたくないのに、
そんなことを言ってしまった自分
ていうところにやっぱり
苦しみが出てきてしまうので、
やっぱり最初にゴールを決めるのではなくて、
今、ここにあるその人の思い、
ていうところから派生させて行くゴールの方が
現実味が出ますよね
そういう形で私は人の話を聞くようにしてますね
人の話を聞くという仕事
本当に人の話を聞くっていうのが
すごく重いなっていうふうに感じてますね
やっぱり期待を持って
自己開示をして
来てくれるので
期待に答えられないというか、
逆に傷を深めてしまうような対応だけは
しないようにっていうことは
日々考えてお仕事してたんですけど
その中で出てきた答えっていうのが
この聞いてはいけない質問
あなたはどうしたいの？
これですね
でも結構聞きがちだったと思うんですよね
今までというか
この仕事をする前は、
やっぱり話を早く終わらせたいというか、
早く解決に導きたいっていうところで、
自分が希望していることは何なの？
みたいなことを簡単に
聞きがちだったなというふうに思うんですけど、
この質問をすることによって、
相手の本質は出てこないし、
言ってしまった一言に、
人は苦しめられるし、
ていうところで、
この質問だけはしないようにしています
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